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2025.06.28

帯の種類は?

女性の帯の種類とその魅力 ~

着物姿をより一層美しく引き立てる「帯」。訪問着や振袖を着る際に欠かせないこの帯には、実はさまざまな種類があるのをご存じですか? 写真館で着物撮影をご検討中の方にとって、帯の種類を知っておくことは、ご自身のイメージに合った装いを選ぶうえでもとても大切です。今回は、代表的な女性用の帯の種類と、それぞれの特徴や用途についてご紹介します。

1. 袋帯(ふくろおび)

最も格式が高く、礼装用として用いられる帯です。振袖や留袖、訪問着など、華やかなシーンでよく見かけます。長さは約4メートル以上と長く、生地もしっかりと厚みがあります。お太鼓結びはもちろん、振袖には華やかな「ふくら雀」や「立て矢結び」などの変わり結びがよく合います。写真撮影の際には、後ろ姿にも個性が光る帯結びができるのが魅力です。

2. 名古屋帯(なごやおび)

ややカジュアルな印象の帯で、訪問着や小紋、紬(つむぎ)などと合わせて使われます。普段使いにも適しており、気軽な写真撮影や七五三のお母様の装いにもおすすめです。結び方は「一重太鼓(ひとえだいこ)」が一般的で、袋帯よりも軽く扱いやすいため、着物初心者にも人気です。

3. 半幅帯(はんはばおび)

カジュアルな着物や浴衣に合わせる帯で、幅が狭く軽やかなのが特徴です。多彩なアレンジ結びが可能で、個性的なスタイルを楽しみたい方にぴったり。写真館でのカジュアルな撮影や、趣味で着物を楽しむ際にも活躍します。現代風のファッション感覚で着こなせるため、若い世代にも人気があります。

4. 丸帯(まるおび)

今ではあまり見かけなくなった帯ですが、かつては最も格式が高いとされていました。帯全体に柄があり、厚手で豪華な作りが特徴です。重厚感があるため、舞妓や花嫁衣裳など、特別な場面で使われることが多い帯です。写真館では、花嫁撮影や舞妓風のスタイルなどで使用されることがあります。

帯で変わる、着物の印象

着物の印象は、帯によって大きく変わります。同じ訪問着でも、帯の色や柄、結び方を変えるだけで、シックにも華やかにも演出できます。写真館での撮影では、衣裳選びと同じくらい、帯のコーディネートも重要なポイントです。帯揚げや帯締めなどの小物と合わせて、トータルでスタイリングを楽しんでいただけます。帯の選び方

帯の選び方

キューピーの着付け師が着物選びから着付け、帯結びまでしっかりサポートいたします。ご希望のイメージや撮影シーンに合わせて、最適な着物をご提案させていただきます。「かわいらしく見せたい」「大人っぽい雰囲気にしたい」「格式を大切にしたい」など、お気軽にご相談ください。

ブランド着物から おしゃれ着の着物まで当店のお着物は色々ございます。特別な一枚をお子様とともに 残してみませんか?

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